三浦 哲郎
定価: ¥ 420
販売価格: ¥ 420
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発売日: 1984-09
発売元: 新潮社
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座敷わらしの生き方についてこの作品は、劇団四季のオリジナルミュージカルとして、
全国公演されたものです。
劇団四季の公演を観終わったあとに、この本を買いました。
多少ですが、ストーリーの展開が違うところがありました。
座敷わらしの生き方も、こちらの本のほうが詳しく明記されております。
劇団四季のミュージカルが駄作などとは言いませんが、
三浦哲郎さんの本が好きな方も、
四季の「ユタ」をミュージカルで観たコトがある方に、
この本をお勧めします。
以上。
私も座敷童に会いたい!面白かったです。
妖怪に会えるお話です。
日本昔話を彷彿させるような懐かしい感じがしました。
間引きなどの歴史的なことは悲しく暗くなりがちですが、
そこは三浦先生の腕の見せ所、
テンポ良く進む話の中に何気なく組み込まれていて、
人生のいつの時代に読んでもすっと心に沁み込む一話だと思います。
最後の場面、ユタと座敷童たちのお別れは、ちょっと淋しくなりました…。
ユーモアとペーソスにあふれた座敷わらしたちが魅力的です父を事故で亡くした勇太が東北の湯ノ花村に母と二人で越してきます。けれど、分教場では、東京のモヤシッ子・ユタとよばれて、仲間にいれてもらえません。ひとりぼっちの勇太の前に、座敷わらしのペドロたちがあらわれます・・・。
ひ弱な少年がたくましく育つ成長物語と言ってしまえばそれだけなのですが、読み返すたびに、ユタとペドロたちの物語は、面白く胸があつくなり、最後のところでは、涙ぐんでしまいます。
座敷わらしのペドロたちは、昔、凶作で飢饉の年に間引きされて殺された子どもたちであるという話が、ユーモアとペーソスにあふれたペドロたち座敷わらしを形作り、この話を、たんなる愉快な成長物語にとどめず、いつまでも心に響き、忘れられない物語にしていると思います。

